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アルテノアの世界の大陸や国々についてです。

ここには大陸や国々が全て描かれていますが、この世界の住人が全てを知っているとは限りません。

 

 

ネルディア大陸

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●ロニクシア王国

世界を支配する3つの大国の内の1つ。
大陸の中央から南西に掛けて広大な領土を有する。
国土の半分近くは強力な魔獣が多数棲息する危険地帯の為、古くから魔獣研究と魔獣への対抗手段としての軍事に秀でており、とりわけ、飛竜を飼い慣らす国外秘の技術は絶大な空軍力の基盤となっている。
また、近年では魔導機関の研究も盛んであり、世界の産業革命を先導する国家である。
一方、建国から1000年に迫るという最も長い歴史を持つ国としても知られている。
現在は絶対君主制を廃止、『王国憲章』に基づく立憲君主制となっているが、国王の信頼は厚く、その権威は強く保たれている。

●ガルナス共和国

世界を支配する3つの大国のうちの1つ。
大陸東部の水と緑が豊かな領土を持つ。
魔法研究を切り開いた国家であり、現在においても学術書に用いられる言語にはガルナス語が多い等、その強い影響力を示す。
5年前に勃発した旧帝都市民と植民地であった旧イスリア王国の民衆を中心とした革命により帝政が瓦解し、共和制となる。
現在、革命の主導者が首相となっているが、その歴史は大陸全土の情勢を揺るがした。
建国当時のガルナスは森に住まう魔法使い達の小さな王国であったが、その領土はあらゆる植物が生育出来るという、類稀なる恵まれた土壌を持っていた。
以来、この地は奇跡の森と呼ばれ、外国に秘匿する事で独自の魔法研究を推し進め、他国の追随を許さない魔法文明を発展させる。
やがて魔法研究が軍事力に転換される様になると、当時の国王は皇帝を名乗り帝政に移行。
戦争で他国を圧倒すると、ロニクシア王国とマールシアン連邦を除く全ての隣接国を植民地化し、更なる研究を重ねる事で隆盛を極めたが、度重なる侵略と圧政は不和を生んだ。
時を同じくして、特区レーヴィアムの設立の為のロニクシア王国とマールシアン連邦による平和協定の締結により、同協定への加盟を余儀なくされたガルナスはこれに調印。
この特区レーヴィアムによる自由貿易は市民に富と力を与え、それは100年の月日を経て帝都革命という形で大きなうねりを上げる事となった。
皇女の誘拐や植民地と結託した水面下の戦略など、未曾有の動乱の果て、遂に帝都は陥落、共和制に至る。
現在、政治体制が変わってから5年しか経ったいない事もあり、治安が揺らいだ状態が続いてはいたものの、徐々に安定を取り戻しつつある。

●マールシアン連邦

世界を支配する3つの大国の内の1つ。
北方の6つの国によって構成される連邦政府を主権とする。
北方では慢性的な食料不足による長い戦争の歴史があり、構成国はいずれも兵法に長けた軍国として知られており、連邦議会に列席する各国の元首は六将と呼ばれる優れた武人でもある事が大きな特徴。
構成国は兼ねてより、大規模な鉱石採掘を目的とした条約、『マールシアン協定』を結んだ同盟関係にあり、隣接するイスリア王国が旧ガルナス帝国の侵攻により併呑された事を受けて、連邦条約の調印に至った経緯がある。
以下、構成国。

・ガンドール共和国

莫大な鉱石資源を背景に強大な軍事力を備える共和制の国家。
6つの構成国の内、最も国力が高く、他の構成国に対してやや支配的かつ主導的。
古くはラミクラム王朝の分裂により生まれた王国であったが、周辺の小国を併呑していった結果、統治が難しくなった事、またラミクラム王国との軋轢に疲弊した事から共和制に移行した。
現在においても旧王家は存続しているものの、政治的な権限は一切持たない。
なお、現在の大統領であり連邦総統であるグランゼルは大陸最強の戦士として名高い。

・ラミクラム王国

極北に位置する小さな王国。
同盟国の中で最も古くから存在する国。
かつては北方の広大な土地を治めていた大国であったが、ラミクラム王朝内での激しい王位継承権争いの果てに国家が分裂、当時の国王の弟が築いた国、現在のガンドール共和国の前身であるガンドール王国に国土の多くを奪われた歴史を持つ。
長らく王朝の対立をきっかけとしたガンドールとの軋轢が続いたものの同国が共和制に移行した事を受け、抗争の理由と民意が霧散し平和協定の締結に至った。
大陸最高峰の魔剣製造技術を持ち、中でもラミクラムの秘宝とも呼ばれる『宝剣シャトラトナグ』は戦略兵器と定義される程の威力を持つとされる。

・マキュス王国

小柄な獣人による単一民族国家。
魔力障壁と呼ばれる特殊な魔導技術を有する。
この魔力障壁は旧ガルナス帝国の魔術師部隊ですら全く攻略出来なかった程に高い防御力を持ち、『難攻不落』の国として大陸全土にその名を轟かせた。
古くから争いを好まない国風であり、中立を貫いていたが、隣接するイスリア王国の敗北と上記の帝国による攻撃を機に、ガンドール共和国に魔力障壁技術の一部を提供する事で強い協力関係を築き、ガンドールを含むマールシアン協定の加盟5ヶ国に連邦条約の提案を行なった経緯を持つ。

・ドルバニー騎士団国

騎士団を主権とする国家。
強力な魔力鉱石の産出国であり、魔剣製造技術を持つ。
ラミクラム王国が隆盛を極めた時代、西部の魔力鉱脈の調査、開発の為に大規模な植民が行われ、その当時の研究機関の防衛を任務としていたドルバニー騎士団が自治を行なった事で国家となる。
ラミクラム王朝の分裂により、一度ガンドールの支配下に置かれるが、ガンドールが共和制に移行した事を契機に、議会で正式に独立を認められた。
元来はラミクラム王朝に仕える騎士団による国である事から、ラミクラム王国および、ガンドール王家との親交は深く、年に一度、儀式的な表敬訪問が行われる。

・コルギック共和国

大陸中央に位置する穏やかな気候の国。
住み易い地理的な特徴から古くより人々が住んでいた事が分かっており、今日まで幾度も政治体制が変わっている。
現在においても人口が多く生産力が高く、国土全域において農業が盛ん。
合理主義的な国風であるとされ、外交に長ける国家として知られる。
ロニクシア、帝政ガルナスという強国同士の緩衝地帯という危険な立地条件であったが、当時中立を保っていたガンドールに対して食料物資の援助を行い友好的な関係を築く事で、2国からの侵略を逃れた歴史を持つ。

・ナナルカン王国

ラミクラム王朝が隆盛を極めた時代より、各国に傭兵を派遣する事で栄えた王国。
『ナナルカンの戦士』の活躍は多くの歴史書に語られており、優秀な傭兵を多く輩出している。
現在においては、傭兵産業で得た情報網と外貨により金融と商工業が発展しつつあるが、一般市民が就く職業は依然として傭兵が最も多い。